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『吸血鬼ゴケミドロ』(1968)
タランティーノが愛したホラーとして有名でキル・ビルに出てくる東京の赤い空を「ゴケミドロ・スカイ」と呼んでいたらしい!今観ると思いっきりB級な侵略SFだが、そのキッチュさが逆に楽しい😊高英男の額の縦割れからアメーバが出入りする場面が不気味!CAは佐藤友美😍
「やっとわかったわ。彼女はボッティチェリの天使よ!」
とフランス人のマドモワゼル教師から絶賛されたミランダ役は、
当時オーストラリアで売り出し中だった女優アン・ランバート(18歳)
『ピラニア』(1978)
今観ると水の中で人がバシャバシャして周りが赤く染まるだけのキッチュさだが、ロブ・ボッティン、フィル・ティペットなど後のSFXマスターの試金石になった作品である。何でプールでピラニア養殖してんの?何でプールの栓を抜いちゃったの?等、突込み所満載の楽しいお馬鹿映画
…『ベニスに死す』公開後、大量に届いたビョルン宛のファンレターの殆どが日本からのものだった(ミーハーで耽美的な国民性)!この作品には、日本に招かれたビョルンのプチアイドル活動の模様なども収録。『ベルばら』のオスカルのモデルになるなど、日本のイケメン文化に黒船級の影響を残したんだね
…ホドロフスキーの『DUNE』が撮影される事はなかったが、絵コンテは完成!豪華な冊子に製本し20部ほどコピー、大手映画会社に配布された。後にこの絵コンテが数々の名作SFに影響を与える「預言書」になるとは露知らず!製作者ミシェル・セイドゥーのお祖母ちゃんが保存してたこの本、凄い値打ちだろね
…LAの映画館で『ダーク・スター』を観たホドロフスキーは、ダン・オバノンに特殊効果を依頼、オバノンは全てを捨てパリに移住する。一方、H・R・ギーガーに初めて映画のデザインを描かせたのもホドロフスキー。この二人がやがて『エイリアン』を生み出す!『エイリアン』の源流はホドロフスキーにあり
『ホドロフスキーのDUNE』(2013)
1970年代半ばに企画されながら頓挫した幻の12時間超大作!その興味深すぎる製作過程を追いつつ、インタビューからは人間ホドロフスキーの愛すべきキャラクターが溢れ出す。挫折を描きながら何という清々しさ。「失敗したっていいんだ!夢が世界を変える。最高だろ…
『ラストナイト・イン・ソーホー』
エドガー・ライト、最高傑作を更新!死者の見える現代の少女が、下宿先の部屋にかつて住んでいた少女の夢を夜ごと見る。60年代のソーホー(歓楽街)で歌手になる夢を追っていた少女の体験した地獄…60年代ポップスと映像の何たる融合。これぞ映画だ。戦慄し、震えた
…ぶっちゃけ、宮﨑あおいちゃん目当てで鑑賞したんですが、あおいちゃんはチョイ役で出番は1分も無かったなあ☺アイドルDJの役です。せっかくなので、彼女とリリー・フランキーの2ショット広告をどうぞ
2021年11月 新作映画
私的BEST5
①マリグナント 狂暴な悪夢
②囚人ディリ
③アンテベラム
④最後の決闘裁判
⑤ずっと独身でいるつもり?
年間ベスト10候補の覚え書き。
12月はあんまり新作を観れそうにないからそろそろ打ち止めか?今年もミニシアター系で観逃した作品多し