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「さぁ、聞きなさい。これがエフィたちの選択。
どんな現実があろうと、エフィたちは【外に出る】わ!希望になるかはさておき、ここで得た経験でまた一から新しく理想の姿に近づいて、ここで我慢した分これからはお友達と楽しく生きてやるんだから!」
「今のエフィ、そして蒼汰は【絶望】することを選ぶわ。
これが良い選択かなんて分からないし…記憶を戻した時どうなるかも分からないけど…エフィは自分を信じて今は絶望してあげる…」
「おう、それで合ってると思うぜ」
【アロマセラピストの同意】
その記憶は正しい。自分が衛藤に会ったのは【16時頃】のことであり、その後【30分】ほど気を失っていた。