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今年の年賀状をこちらで応募します
ネズミ椿ちゃんです。
#きゃすらじ年賀状2020
#カスタムキャスト
走り回っていたとき開けた場所に出た、近くには小屋があった。
「この森にこんなところが……」
その場所に人影がたっていた。
「あれは?イヴェリア!」
イヴェリアが棒のように突っ立っていた。
「イヴェリア、あなたを探していたの……」
動かない彼女に近寄ると、まるで生気のない表情をしていた。
『発見』
イヴェリアを探し回って、森を走り回った、その道中仲間の遺体もたくさん見た。こらえきれない思いとそうであってほしくない気持ちを胸に、私は彼女の名前を叫び走り回った。
「イヴェリアーッ!イヴェリア―ッ!」
森の中にこだまする私の叫び声。
ただひたすら走る。
「…………私は、大勢の仲間を殺しました、私は国を裏切りました。」
「………そうよ、イヴェリアあなたは国を裏切ったの、そして今回のために悪党黒猫とつるんだってね」
「私は……黒猫と関与しました……ウッ」
呟いた後イヴェリアは気絶した
「ナユ、これでいい?」
「そうだな」
ナナはイヴェリアの目隠しを取ると
「私の目を見なさい?今あなたが外で行ったこと、大勢の仲間を殺して、あなたは王国中から信じて貰えずに国の裏切り者として世間に広められるわ」
「わ、私はそんなことしてない!」
「あなたは世界最強の裏切り者」
ナナの目が光り、イヴェリアの目も変わった。
『疑問の空』
「んっ、うーっ………イヴェリアは?」
傷ついた身体を起こして辺りを見ると誰もいない、イヴェリアは私にとどめをささなかったようだ。
でも何故彼女は私にとどめをささなかった?
大きな裏切りだ、仲間を裏切るだなんて信じられない。
「だけど彼女はそんなことをする人じゃないわ」