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「いってらっしゃい、ご主人サマ」
「……あまり目立つんじゃないぞ。行方不明扱いにしてお前を引き取るのはずいぶんな手間だったんだからな」
「えへへ。まだ変な気分だなぁ、こうして君と一緒にいられるなんて。……あーっというまに身長追い越されたのはちょっと悔しいけど」
「勇者の剣」の覚醒現象
限界以上に「剣」と適合した勇者には角<ホーン>の出現などの特殊な肉体変化が起こることがある
この段階まで「剣」と適合した勇者のポテンシャルは計り知れないが、覚醒現象によって膨大なエーテルが消耗されほとんどの場合生体機能の喪失に至るという
B38-増幅兵装仕様
適合率を限界以上に高めた38号「勇者の剣」からのフィードバックで不自由な左足のエーテルを励起させ、擬似的に動かせるようになっている
もっとも、ただでさえボロボロの彼女の体に本装備の負荷をかければどうなるか、という問題はあるが……まあ些細なことである(帝国技術者談)
弐式増幅兵装
「剣」の適合率を上昇させる勇者用の補助装備。
元々の適合率が高い勇者が着用することで「剣」の性能を限界以上に引き出すことも可能だが、リスクは未知数。
過去には「剣」との過剰適合でエーテルが枯渇して機能喪失した勇者の事例も報告されており、同様の危険性が指摘されている。