るんぺんパリ【RunPenParis】さんのイラストまとめ

やさしい気持ちになった洗濯ばさみ達は、ひとつだと風に負けちゃうから、ふたつでぎゅっと洗濯物をはさんでた。風さんも、洗濯ばさみのぎゅっとした気持ちにやさしい風に変わってた。風にのって赤い傘が飛んできたよ。寄り添った木に恋をしたのかも。何となく離れないでいたら。何となく分かる気がする

どこにいるの。美味しい物は一番上にいるけど食べられちゃダメだよ。一番上がいいのはいいよね。そこまでいったら何が見えるのって、その下に聞かれて、またその下にも聞かれて、更に下にも聞かれて。一番上は美味しいんだよ。だけど気を抜くと食べられちゃうよ。だから、どうせなら自分で食べちゃえ。

起きたからって、すぐに目を開けなくていいよ。そう言って二度寝してた。起きてすぐに今日の事を考えなくてもいいんだけど、時計を見るとそうもいかなくなるから。時計は寝る前に向こうに向けるんだ。そうしたら二度寝してた。なるほど、コーヒーを用意してくれたモカの目は、まだ夢の中でくつろいでた

本当にその色でいいの。その色はあなたには似合ってるようで似合って無いと思う。そう言われたんだ。じゃあどの色にしようかと悩むと、どうしてもあの色になってしまう。その色が落ち着くから、その色に決めてしまうのかもしれない。だから、その色を本当にするよ。そして次の本当の色を探す事にするよ

夜行性に進化しました。

夜には　もう負けたよ。でも　まだ寝てないよ。

今夜も　青いハートままで行くよ

今日はアート活動中です。

絵本の世界は絵本の中だけと思い込んでるのは、世界が自分で見える事だけを信じる事で、どこか満足してる気がするんだ。明日の天気はいつまでも予報だよ。誰も心に色を無くした訳じゃなく、誰もがカラフルな煙を出しているんだ。そうだ、みんな煙突なんだ。誰もが火をともしてる。その気持ちを燃やして

ひとりぼっちの絵本を読んだ事ってあるかい。何となく寂しくて暗い感じがした事は無いかな。あれは絵本の中のひとりぼっちだと思うんだ。本当のひとりぼっちはものすごく自由で、ものすごく人に興味があって、ものすごく気持ちがまっすぐなんだ。だからさ、ひとりぼっちから何を始める。すべて自由だよ