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『救出5』
「ショロネコさんを助けるために署名をお願いしまーす」
澄んだ良く通る瑚桃の声が登校してきた生徒達の足を止める
「え?これあれじゃん、昨日のニュースの」
「ああ女の子連れ去ろうとした?やべー奴じゃん」
そんな声が聞こえてないわけでは無かったが今の彼女にとって瑣末な雑音だった
『救出4』
マロンは朝からイライラしていた
学園祭の各種承認を求める書類がデスクを埋めるのだ
正直、今はそれどころではなかった
ショロネコのことはCocoからの電話で知っていたが自分に何ができるを考えあぐねていた
冷めきった紅茶を少しすすってふと窓の外に目をやる
「あら?あの子は・・」
『救出3』
いくら体が柔らかいからといって警察署の通気口に侵入しあまつさえ留置所まで行き着いてしまうとは!
これにはさすがに呆れた様子で「おいおい」と言った後、「でもありがとう」と微笑む
「これ、みんなからにゃ」
隙間から差し入れられた海老せんべいには「必ず助ける」と書かれていた
『救出1』
かつてそこは「ブタ箱」と呼ばれ寝泊まりするには非常に耐えがたい場所だったと聞く
今でこそ起訴前の者にはちゃんと人権が守られ、一応「安眠」できる体裁が整ってはいる
とは言え丸一日取り調べを受ければ留置所がホテルでないことを思い知る
ショロネコはただ呆然と天井を見つめていた
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No.17パルムちゃんです!(しろねこねこ@neluca_sironeさん より)
閉店後の日課であるポタリング
いつものコーナーを曲がったところで彼女と目が合ってしまった
レジ袋だけをまとった斬新ないでたちの痛々しい彼女を放っておけるわけもなく手を指し述べてしまう(続)
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No.15 メス袮子ちゃん ジャッカスさん(@jackass_2nd)です!
ショロネコの古い馴染みの彼女
信じられないことにショロネコと同い年らしい(!?)
この日も可愛い手作りカップケーキを持ってきてくれた
「どうにゃ?うまいにゃ?うまいにゃ?」
あざといよ・・袮子ちゃんw
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ふぅさん@yamatona0322さん家の 瑚桃ちゃん(No.11)です!
ショロネコGFの中で「隠し子」疑惑のある一人(笑)
真偽のほどは定かではないが彼女の名付け親は間違いなくショロネコである
とても朗らかで元気な彼女はみんなにも人気が高く、やきもち焼きのココでさえ懐いている