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地獄のようなクソ映画は数多く見てきたが、「トップは?」と問われると個人的には【デビルシャーク】【フランケンジョーズ】【サメデター】の三つ巴になる。
その中でも笑えないほどのド畜生となると、やはり【サメデター】になるんだろうなぁ…
と、ひとり深い思索に耽っていた
日曜日の夜でした。
【呪い襲い殺す】
85点
【総評】
クソッ!
降霊術なんてこりごりだぜ!
死者の伝言を伝える“ウィジャ盤”を起点とするホラー。ふざけた邦題とは正反対に上質な内容で、演出もさることながら降霊中の不穏さや悪寒がとてもよい塩梅だ。
ちなみに原題は【Ouija(ウィジャ)】。
なぜあんな邦題に…
【オープンウォーター】しかり、“襲撃”ではなく“存在”に恐怖感を仕込むサメ映画は基本的に名作だ。
獰猛な一面があると知っているからこその潜在的恐怖。それは恐怖感をフィクションから現実へと誘う誘引剤にもなりうる。サメ映画とは、無限の可能性を秘めているのだ。
そうだろ?お前ら。
【パフューム】
90点
【総評】
ただ、最高の香りのために
18世紀パリを舞台に、最高の嗅覚を持つ男が狂気に走るお話。特別だからこそ持つ常人には到底測れぬ願望から人々を殺める姿は、利己的だがどこか美しさも残す不思議な感覚に囚われる。
私は識りたい。
香りを 永遠に残す方法を。