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「砂漠ものロマンス」の元祖がE.M.ハルの『シーク』なのはソコソコ有名だが、「ボス秘書偽装婚約もの」にも明確な元祖作品があるのを諸姉はご存じだろうか
1914年初版刊行の小説、"His Official Fiancee" by Berta Ruckがそれである
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フランシス・マーシャル画
雑誌 "The Sketch" 1951年クリスマス号表紙
ロンドンのフォーマル・メンズウェア・ショップ Moss Bros のハント・ボール(狐狩り倶楽部の舞踏会)向け広告より
死後20年、執筆から60年たっても装丁を変えて再刊され続けるのは喜ばしいことですけど、サバチニ先生の小説ってテーマ的に女性向けロマンスではなく男のイニシエーション物語なんだよなぁ
"The Sea-Hawk" "Mistress Wilding" 1976年 Ballantine Books版カバー
1976年刊行の『Passions in the Sand 砂漠に花ひらく恋 』
作中時代設定は1870年でヒロインの英国貴族令嬢がシリアでシークに攫われる話ではあるのですが…
邦訳版167ページのうち、相手役のシークが本格的に登場するのは91ページ目