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樋口さんとギャラリー巡りの一日。
武蔵新田は、なつかしい感じの商店街や町工場のある町だった。
子供のころこういう金魚屋があった。出目金。乾燥みじんこ。
娘が小さいころ、金魚を飼った。ジャスミンと名付けてかわいがった。
樋口さんが描いてくれた絵は、いまも娘の部屋にかざってある。
今日。小学校の前を通ったら、校門からサッカーボールが転がってきた。子供の「お願いしまーす!」と声がしたので、蹴飛ばしたら、門柱にぶつかって反対側にすっ飛んでった。
絵は「下町の少年」長谷川利行
懐かしい日本の情景を版画で写し取ったという以上に、そこには素朴な穏やかさとは別の、厳しい現実と、滝平二郎の強い感情が見えるようでした。7月2日(日)まで。
《紅い花》1948年 木版