//=time() ?>
名古屋駅前の地下街にある「パーラーみかど」が閉店。列車食堂や駅構内食堂で知られた「みかど」の名を今に伝える唯一の店舗だったもので、16日付中日新聞が報じています。https://t.co/GX76s14K94
「みかど(食堂)」の戦前マッチラベルとスタンプを
たまには戦前マッチラベルでないものを。
昭和30~40年代の広告タバコのパッケージで、意匠も戦前からの流れが息づいているような雰囲気のものがあります。
1:浜ゴムビル落成 ピース
2:トヨペット ピース
3:ゼネラルのカラーテレビ ホープ
4:パレスサイドビル竣工 ホープ
他の建物を目印に記載している戦前マッチラベル・その2
1:名古屋・大曽根駅前のカフェー。当時の駅は北口がなかったので今の南口が駅前。
2:京都宝塚劇場前の果物店
3:浅草・金龍館地下にあったキャバレー。この処女林は新橋、巣鴨、大塚など東京市内各所に存在
4:新潟県庁前のカフェー
<その他紙もの・その2>
1:駅弁の掛け紙。たまに箸袋も一緒に入ってくることも
2:菓子の包装紙。マッチラベルのスクラップブックに貼ってあることがあります
3:会社や店舗の案内冊子。薄い本程度の厚みのあるものも
4:百貨店などのシール。これもマッチと一緒に手に入ることが多いです
建物外観の描かれている戦前スタンプ・その2
1:洛東アパート 光華寮になる前、完成間もない頃と思われるスタンプ。日付なし
2:梅田阪急。昭和10年7月8日
3:銀座伊東屋。昭和9年6月8日
4:渋谷区新庁舎・公会堂落成記念 昭和11年12月17日 郵便の小型記念印。右上は明治神宮
お城の描かれている戦前マッチラベル
お城は地域のランドマークなので、広告図案にもよく使われます。
1枚目「みかど」は駅構内食堂と列車食堂の有名どころで、これは名古屋駅。
「尾張名古屋は城でもつ」と言われる土地なので、業種問わず城が好まれます。
他の3枚は大阪、三原(広島)、東京
図柄に鳥の使われている戦前マッチラベル
ただし鳥料理屋は除きます!
予想通り喫茶系が多かったです。
1枚目のように店名自体が鳥の名前という例は鳩やイーグル、クロワシなどありますが、日本料理系では千鳥も多い印象。
店名と無関係で鳥が使われることも多く、4枚目のようにペンギンも登場
戦前カフェーのマッチラベル・その10
1枚目の赤玉は天文館とあるので鹿児島。
赤玉は大阪発祥のカフェーですが、この鹿児島の店と関係があったかどうかは不明。
有名カフェー「クロネコ」もそうですが、都会で名を馳せている店の名前をそのまんま名乗る無関係の店は、各地に結構あったみたい。
戦前の運動用品店のマッチラベル。
ほぼ野球の絵ばかりですが。
大御所・美津濃は除いて、ここでは街のお店のみ。
2枚目にはメンソレータム特約店とあります。
ウソかホントか、当時の広告には外傷とか虫歯!にも効くなんて記しているものもあったそうなので、運動具店でも扱ってたのかなあ。