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一人で呑んでいた雅姉が、一目見て気になった人間を誘って一緒に呑もうとする。
雅姉は静かな飲み屋が好き。
雅:
む、そこのお主。
わしと一杯飲まぬか?
わしがおごってやろう。どうじゃ?
紫音ちゃんが自分の力を消費してでも、毎回わざわざ子供の姿に戻るのは目線を向けられるのが嫌だから。
上司である雅が、和の国である程度有名なため、その側近が美人ということで一目みようとする妖怪が続出したのが原因。
(紫音ちゃんは家の子の中や和の国ではひときわ美人であるという立ち回り。)
雅姉様の実妹、ニ尾の狐『市』ちゃん。
とある田舎地域を担当している豊穣の稲荷神であり、真面目でおとなしい性格。
血の繋がった姉に雅がおり、歳がとてもはなれているが雅のことを尊敬している。
自分の神社に巫女としてやってきた舞とは親友であり、一緒に酒盛りをする仲である。
家の代表、九尾狐の『雅』お姉さん。
和の国と呼ばれる国で妖怪界の右大臣を任されるお偉いさんだけど、お堅いことは好きじゃなくて、遊び人気質。
市という血の繋がったニ尾の狐がいて、とても妹思い。
普段は優しい気さくなお姉さんだけど、命を狙ってくる者には容赦がない。
中華系妖怪の『リー』ちゃん。
中華の国の妖怪界から出向しているキョンシーの妖怪。
雅が中華の国へ救援に行った際にであい、そのまま着いてきてしまった。
雅に可愛がられており、普段は右臣殿で雑務をこなしている。