うさぎやすぽんさんのイラストまとめ

「キミの青春、私のキスはいらないの？」

自分は今、医師という職業についていますが、青春時代は本当に苦悩していて、そんな自分でしか書けない「悩む高校生の青春ラブコメ」を書きたいな、と思って書きました。
青春という病に苦しむ人に届いて、前を向けるための何かになればいいなと思います。

「キミの青春、私のキスはいらないの？」明日発売です。

『断言する！青春という奇病に、特効薬は存在しない！』
迷ったり悩んだり、そんなことばっかでなんか良いと思えない、そんな青春に光が差すような本が書きたいと思って本作を書きました。
手に取っていただけると嬉しいです。

毒舌な妹　黒木ほのか
完璧主義者の兄と違って、勉強はあまりしないし流行などに敏感なミーハーな妹。兄のことはナメてるぞ。
しかしそんな妹の鋭い一言に兄は悩まされたりちょっと泣いちゃったりするようだ。

「どーでもいいこと、そればっかだよ」

時折、彼女は寂しげにそんなことを言う。
俺は、どうして日野が泣いているのか、それもわからない。
計画通りにいかない。俺は日野に惑わされてばっかりだ。

(6月10日発売　電撃文庫　「キミの青春、私のキスはいらないの？」より)

とらのあなさまでは本作のイラストのしおりを……！
本作を楽しんでいただく際に、本に挟んでこの涙を思い出していただければと思います……！

「意味ないね」
「君のやってること、全然意味ないねーー」

「無意味なんかじゃ、ない！」

(6月10日発売　電撃文庫　「キミの青春、私のキスはいらないの？」より)

そして過去作から3年の月日を経て、ようやく新作発売です。数倍レベルアップしたうさぎやすぽんの新作、過去作を読んでなかった方も読んだ方も読んでくださると嬉しいです。

6月10日、発売します

「死にたがりビバップ」はデビュー作です。自殺志願者があつまり、なんやかんやでカレー食って「生きようかな」と思うお話です。
「死にてえと思ってたけどカレー食ってたら生きようと思った」そんな物語です。自分の書きたいもののルーツが詰まってて好きです。

うさぎやすぽんって誰やねん、となってる方に過去作を紹介します。「死にたがりビバップ」「裏方キャラの青木くんがラブコメを制すまで。」という本を書いてました。前屋進先生の素晴らしいイラストで自分の本が出せたのは私の誇りです。

6月10日　電撃文庫さまより発売
『キミの青春、私のキスはいらないの？』

「高校生でキスしたことないって病気じゃない？」
その一言から始まる青春ラブコメ。

青春という奇病を抱えた全ての方に、届くと嬉しく思います。