東京電力(海洋生物飼育日誌)さんのプロフィール画像

東京電力(海洋生物飼育日誌)さんのイラストまとめ


福島第一原子力発電所構内で、海洋生物の飼育試験を行っています。2022年10月3日から「通常海水」と「海水で希釈したALPS処理水」双方の環境下で飼育しており、その状況をお知らせしています。24時間ライブカメラはこちら:youtube.com/@user-ty2hs4me…
tepco.co.jp/decommission/p…

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2023年2月17日9時
天気 晴
水温 17.3℃
「廃炉情報誌はいろみち」の編集兼撮影担当の社員がじっくり観察してヒラメのイラストを描き上げました。これまで味のあるイラストで紹介してきましたが、実はああでもないこうでもないと揉めていたのです。名前は何にしようかなー。(元)<次回は2月20日です>

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2023年1月13日9時
天気 晴
水温 18.2℃
体液中のトリチウム濃度が高くなったヒラメを普通の海水に戻すと、この海水を体内に取込み、体液中のトリチウムが水素と置き換わるので、取込時とほぼ同じ速度(約1日)でトリチウムが排出されました。今週はアワビ3個の死亡を確認。(山)
<次回は1月16日です>

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2023年1月12日9時
天気晴
水温18.2℃
トリチウムに関する知見では,水分子またはイオンの状態で体内に存在するトリチウムは鉛や水銀などとは異なり,特定の臓器に溜まったり濃縮されたりすることはないとされます。このため生活環境中のトリチウム濃度よりも低い濃度で,ほぼ横ばい状態となります。(山)

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2023年1月11日9時
天気 晴
水温 17.7℃
ヒラメは海水中で食物を摂取する際に、海水を口から体内取り込みます(わずかですが体表面からも)。体内取込んだ海水中のトリチウムが細胞内の体液中の水素と置き換わり、約1日で体内の水分のトリチウム濃度が生活環境の約80%程度になっています。
(山)

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