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…バクシーの旦那——おつかれさまです。しかし、本当に出没自在なお方だ。あなたを敵に回した連中は、さぞかし生きた心地が…。あ、失礼を——
おやおや、ロックウェルの旦那、おひさしゅう。お変わりなさそうで何より。…って、そのぬいぐるみ。なんだか…いえ、なんでもないです。
な、なな!? おまえはGDの…!? ど、どうやってここに入った!? 講和しているとは言え招待状を出した覚えはないぞ! 警備は一体何を——
ヘイ、ラッキードッグ! これが俺と、ロックウェルからの誕生日プレゼントだ! ああ、これ? おやじの部屋に置いてあったティディベアだよ。なにぃ? ハゲたおじさんがクマのぬいぐるみ、キモチわるいだと? なんてこと言うんだキミは! ま、勝手に持ってきたけど、受け取ってくれや。
……。つまらない吊るしではなさそうだな。…糸は120、いや200番手か。1インチに運針は30。ガジェット、袖のプリーツ。さすがドイツ人、ミシンには出来ないいい仕事をする。…だが。すなないが、あとで改めさせてもらう。ジャンさんが身につけるものだからな——
お誕生日おめでとうございます、ドン・デルモンテ。デイバンとあなたに繁栄と幸運がほほえみ続けますように。…順番と贈り物選びのツキに愛されなかった自分からですが、こちらのドレスシャツを——エジプトの最高級綿を使った生地と細糸で、勇ましいドイツの仕立て屋が一人で仕上げました。
…本日の贈り物は、官憲に目をつけられぬよう高価な品物は避ける、と聞いていましたが——さすがボンドーネ財閥。抜かりはないということですか、なるほど。…宝石の価値はわかりませんが。あとが僕では、役者不足かもしれませんね。…Oh…mein Gott. なんて緑色だ…
Buon conpleanno.ジャンさん、誕生日おめでとうございます。今日の素晴らしいこの日を、そして毎年の最高の記念日を、あなたに捧げ、あなたとともに祝えるこの喜びに感謝、いたします。今年は、こちらのカフスを。ジャンさんに…あの山から彼らが掘ったエメラルドを、ここに…
……。これは失礼を、サイコロが決めた順とは言え——フィオーレの旦那に水をさしてしまいましたか、先ほどは。…ほう、そのピン。いい石を使っておられる。さすがですね、さすが商売上手のフィオーレ隊。上役を、人を口説くのがお上手だ。
…うっす。ジャン、その。今年も——誕生日、おめでとう、さん。ハハハ、もう何回目だろうなコレ。俺たちヤクザがさあ、誰もくたばりもせずこうやって毎年お祝いできるとか…ウソみたいだろ、最高だろ。ジャン。
…っと、ジャン。このタイピン。つけてみてくれ。今の、そのネクタイに似合うはずだぜ?