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くい、と隣にいた鬼無瀬様の袖を引く。
少女は川井様を見やるとスッと雰囲気を一変させた。
少女は相変わらず口元を緩ませたまま、暮新月様へ声をかける。
今度は雛鳥様へ向き合う。
そう言うと少女は梅鉢様へ視線を向ける。
少女は口元に笑みを浮かべたまま、あなた達の顔を覗き込むように獣のような瞳を向けた。
その生が散るか満ちるか 全てはあなたの選択次第
それが それだけが天秤が釣り合う唯一の対価
右側に置かれた願い もう片方に捧げるはあなたの命
用意されたのは一つの天秤