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「海王星の王子として、皆の事を愛している。
──さらばだ、地球人共と異星人！また会おう！」
(消えゆく王子は、最後にそう一言、言葉を投げかけてゆきました)
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(はあ、とため息をひとつ吐いて)
「……全くもって忌むべき名だよ。
……そうだと、初めて会った日から言っているだろう？」
(さらりと夜風に緑の髪を靡かせました)
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