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紅葉 「触らずにおれん色やね」
閑話休題弐
強情っぱり 「葉見ず花見ず彼岸花 体に心がよう添わん」
睦言のひとつでも言いや 「昔一緒に遊んだ部屋でこないなことしよる そんな言葉知らへん」
えらいしおらしやん 「いつ寝首掻かれてもええ覚悟は出来てるで?」
もっとこっち寄り 「空気がもう秋の匂いやね」
寂しかったん? 「今日はえらい素直やなぁ ここは声が響いてええね」
お帰りなさい 「くたびれたわ 大汗や」
夏はよ逝き 「蚊帳の中 生身の体のあさましさ」
縁日はんの金魚 「赤いべべ着て気ぃ引いて 掬われたんか 救われたんか」