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〔────────。〕
語りかけてくる、声なき声。
(いや、お前のせいじゃないよ。俺が無理させ過ぎた……)
〔────。〕
(ああ、悔しいな)
〔───────。〕
言葉はない。だがそこからは悔しさが伝わる。
(……なあ相棒)
その声なき声に、ある提案をした。https://t.co/smKu4NNLXr
「チャァァァーーールズ!!」
そこにソーンが割り込んだ。
「ソーン……っ!?」
咄嗟にチャールズは飛び退る。
ソーンの蹴りが、地面を大きく穿った。
https://t.co/4Q7Gw0ixoH
チャールズが虚空戦姫を背後に従えるような位置で、ショルメ率いる参加者と相対していた。
(チャールズさん……?)
大空洞の入口で立ち尽くしたまま眺めていると。二言三言交わしたあと、ジェイクがチャールズと対峙し、刀を構えた。
それを合図とし、虚空戦姫も動いた。
https://t.co/wXBcKSCL0A
#虚無の叫びSS_C
Final chapter. start──
水音。
「………くん。」
浮遊感。
「ソー……くん。」
心地よい。穏やかで柔らかい声。
「ソーンくん。ダメだよ。」
叱るような声音に変わる。
「勝手にいなくなっちゃダメだよ。」
(ああ…わかってるよ)
https://t.co/6bjOypJ7Ie
「なんだありゃ……!?」
虚空戦姫の砲弾がスライサーにとどめを刺した。
「ソーンさん……」
アーサーだ。
「アーサー…、やれるか?」
「はい…。動揺しましたが……大丈夫です!」
虚空戦姫の視線が、ソーン達のいる埠頭へと向けられていた。
https://t.co/0oHem7l6tz