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目を閉じた彼女を見ていると、笑いが込み上げてくる。
佐保「(わたくしは、貴方様を待っていましたから)」
ロジェ『………忘れちゃったね結局』
ジュリア『友達失格ね。アタシ』
佐保『触れないで、』
やっぱり、メリーにこういうことは向いてない。
それを確認するとネオは環に歩み寄り、自分の被っているベレー帽を取ってそっと顔に被せた。
ネオがダガーを振るったはずの左手の手首が、環によってしっかりと掴まれている。
ヴィクシーの顔に貼られた紙が、いつの間にか現れた青い炎によって燃やされていた。