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色々な螺鈿や金の合金を使ってパーツを作っています。
厚みや形状を分けてると知らないうちに増えてきました。
全て手作りなので、買うことの出来ない財産ですね。
「車が発明されて馬車が消えたように
機械化が進み伝統工芸は消えるのか?」
そう聞かれたら
「馬がエンジンに変わったけど人の早く遠くに行きたい気持ちは消えないように、美しさを追い求める気持ちは消えない」
人間の本質的な部分は変わらないので、心を繋げてゆくのが伝統だと思ってます。
完成して一歩前進することができる作品ってあるようで、
この2点は
「酒器と言いながら使いにくいし、売れないだろうな」
と本気で思ったけど
「どうしても作りたいな。」って作りました
制作していると、思わぬところで前進できるけど
それは、思い切って前に踏み出したところで起こりました。
初めてマンゴスチンをたべた。
指で硬い皮をむいてやると、
驚くほど鮮やかな赤い断面が現れて、
その中に、滑らかな白い身がありました。
生命力の塊みたいな色と形。
味は甘酸っぱくて、トロリとしてました。
今日は伝統工芸展の搬入でした。
夏の片道およそ2キロの倉庫街、
汗を流して持っていった。
毎年「夏の大仕事を終えた」という気持ちになります。
写真は箱の中の蒔絵です。
努力は再現性があるから好きだ。
全然結果が出せなくても、また明日も努力をすることはできる。
表現や技法を奪われたって、また明日努力はできる。
俺が一人いれば、努力を再現できるから好きだ。