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「みなみけ」
私の最も好きな日常系アニメである。
南家の3姉妹、長女ハルカ、次女カナ、三女チアキの日常を中心に描いたショート作品だが、露出狂の先輩や陰鬱メガネ少年など個性的なキャラが多数登場する。
そして、この物語は南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものだ。過度な期待はしないように。
「マクロスプラス」
宇宙を股に掛けた壮大な痴話喧嘩である。
二人の男が幼馴染の女を巡って激突する中、自我に目覚めたAIバーチャルアイドルが暴走を始める。彼女は初音ミクの原型であり、菅野よう子と渡辺信一郎のデビュー作、そして名シーン「伝説の5秒」など、アニメ史に残る傑作と言えるだろう。
「ゼーガペイン」
SFロボット青春群像劇である。
高校生のキョウは謎の転校生シズノによって荒廃した世界に飛ばされ、ロボット戦闘に巻き込まれる。だがある日、その世界こそが現実で、キョウの高校生活は仮想空間であり、幼なじみのリョーコも架空の存在でしかないという衝撃の真実が明らかになる…
「ウルフズ・レイン」
寒冷化が進み荒廃した世界。
200年以上前に絶滅したと言われていた狼はその姿を時折人間に変え、人の眼を惑わせながら密かに生き伸びていた。そんな中、キバをはじめとする4人の狼は、狼だけに許された世界「楽園」を目指し過酷な旅に出る。
菅野よう子の作曲が光る作品である。
「うたわれるもの」
舞台は様々な種族、文化が混在する世界。記憶を失い大けがを負った仮面の青年ハクオロは、とある村の少女エルルゥに助けられる。ハクオロは仲間達とともに国を守り、世界と自分の秘密を知り、自らの過酷な運命に立ち向かっていく。ゲームやらじお、OVAでネタの尽きない作品である。
「ガングレイヴ」
ある犯罪組織に属する2人の男の友情と戦いの物語だ。
権力への野心に心奪われた親友ハリーに殺されたブランドンは、人間兵器“ビヨンド・ザ・グレイヴ”として甦り、ハリーの暴走を止めるべく組織へ一人戦いを挑む。最終話の2人の共闘と決別のシーンは涙せずにはいられないだろう。
「ガン×ソード」
最愛の女性を殺された童貞ヴァンと、兄を誘拐された少女ウェンディの旅を描いた痛快娯楽復讐劇だ。
宇宙の吹き溜まりの惑星「エンドレス・イリュージョン」を舞台とした西部劇かと思いきや、実はロボットアニメである。綺麗事を言わず己の復讐心を貫くヴァンは男の中の男と言えよう。
「サムライチャンプルー」
時代劇を現代文化をごちゃ混ぜ(チャンプルー)したアクションコメディ作品である。
舞台は江戸時代中頃の横浜。「向日葵の匂いのする侍」の情報を求めてバイトを掛け持ちする少女フウは、ふとしたことで知り合った二人の男・ムゲンとジンを用心棒にし、侍を探す旅に出るが…
次は「フリクリ」
ある少年の出会いと成長の物語だ。
小学5年生のナオ太はある日、謎の女ハル子にバイクで轢かれる。その日から頭に角が生え、謎のロボが出現するなど、彼の退屈な日常はSFの世界に変貌する。だがSFだって思春期の悩みは解決してくれない。この作品で私はthe pillowsのファンになった。
次は「とらドラ!」
友達や家族などありふれた悩みを持つ高校生たちのラブコメ作品だ。
目つきが悪くヤンキーに見られてしまう竜児と誰彼かまわず噛み付く大河は最初互いの友人を好いていたが、人間関係が交錯していき少しづつ惹かれあっていく。
ラストシーンと第一話の対比は感動せずにはいられない。