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落ち込んでいた箖琉は 急な感謝に少し照れたように 嬉しそうに笑った。
夏祈が1歩引いた次の瞬間、 カシャンと何かが落ちる音。
幼年の更新は もうしばらくお待ち下さい 理事長より
たまらず安心して 柱の影から飛び出しかけた箖琉を チクリと違和感が突き刺す。
あったはずのドアノブがない。 いいや、それどころかドアすらもない。 入ってしまったら、既に敵の術中。 そこは、広い通路。松明が朧に照らす 道の中央。 それを悟ったフードの人物は、 フードが取れることを厭わずに走り出した。 三つ編みが揺れる。 「…急がないと……!」
4人、改め5人は 地下道をそのまま進んでいた。 いけないことをしているとは分かっていても この小さな冒険が少し楽しく感じられた。
「なるほど…この扉、 街のあちこちにあるよね?」 「…確かに」
大声でかわされる会話に 時折驚かされながらも歩く。
須藤 義昭(住民) 「元気がいいのはいいことですねぇ」 #幼譚_CS #幼譚
柳 由花子 「…柳……由花子です… ……人と話すのは苦手なの」 #幼譚_CS #幼譚