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#2021年映画ベスト10
今年公開作は71本鑑賞
不作じゃないけど年間ベストの10本!という感じはないので
・最後の決闘裁判
・あの子は貴族
・サウンド・オブ・メタル
が特によかった。
共通して絶対的な現実とどう折り合いをつけるのか。という作品達。
映画制作者の皆さんありがとうございました。
というか夏休み映画として良い一本だと思う。音楽と緻密に画面いっぱい書き込まれた絵を見れるだけでも映画体験としてオススメ出来るし。
アニメファンは今作のスタッフ陣の座組みもさることながら、細田監督の作家性の蓄積や新しい表現方法のチェックも楽しそうだしね。
#竜とそばかすの姫
#KIN/キン
全体的に夏休み映画の様な少年の通過儀礼SFジュブナイル作品。ロードムービーとしてはいいし、ガジェットやスタイリッシュな映像への努力や意欲は分かる。パイロット版の範疇からは脱し切れていないのが勿体ないし、少し前のアメリカドラマ並みの撮影なのが惜しい。
PSYCHO-PASS 3 FIRST INSPECTOR
今シリーズは本当に背景の美術が素晴らしかった。心象風景的なSFデザインを絵に表現してるのは本当に好き。
#pp_anime
フラグタイムまだ観れていないけど、本当に制作会社が消えてしまったんだとしたら、パッケージ版とか中々出なさそうだし早目に劇場に行くべきか。作品は悪くないし。
#たまこラブストーリー
コピーの「大人になるということ」「近くて遠いふたりの恋」が作品の全てで、別に青春や大人になる事に必ずしも恋愛が必要な訳ではないけれども、人生に訪れる変わらなければいけない時に、側に居る人達との空気や距離感、アニメの記号的表現だからこそ出来る描写が巧み。
#ブリグズビー・ベア
これまたノーマークだったけど目茶苦茶面白い!誘拐事件の被害者を描いた作品は近年でも数作品あるけど、ユーモラスかつ、クリエイティブ好きに捧げたい作品に仕上げているのはフレッシュで面白い。Googleの最高のCMに出来そうで、世界と人、ガジェットとの出会いが微笑ましい。
#さよならの朝に約束の花をかざろう
企画そのものや、日本では珍しくアニメ脚本家から監督デビューという前例が出来きて良かったと思う。
座組も好みで音楽・川井憲次、キャラデザ・吉田明彦。プロダクションノートや設定資料集凄く欲しいし、意思疎通どうしたんだろ。動きと日常描写の多幸感が良い。
2017年シネマ大掃除
『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』予告では敬遠していたけど、相変わらず境界を超える/やって来る、現実の延長に非現実を取り入れるのが上手い。導入パートが長いのと、場面としてみればグダグタだけど、ループや能力設定自体よりもキャラの持つ絵力とギャグバランスが良い
2017年シネマ大掃除
『マンダウン 戦士の約束』現実なのか分からない抽象的なパートと、現実であろう軍キャンプパートを織り混ぜる事でサスペンス感を持たせ、交差した時に戦場PTSDがもたらす喪失と乖離が写しだされる。抽象パートの風景カットが、バンドデシネの様に作られた絵面と色彩で単純に好み。