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梅雨の日にひろゆきを迎えに行ったら雨が降っていた。そのまま原田は自分のジャケット脱いで傘代わりにする。傘買えばいいじゃないですか!みたいなことをいっているが、案外嫌そうではない。
後でベッドで聞いたら、自分のせいで原田がどうにかなるのは絶対にいやなんだってさ。原田だって同じなのに
原田が受けた電話で、ひろゆきの場所は公園にいるとわかった。
何も言わず公園に向かうと、真冬であるにもかかわらずびしょびしょに体を濡らしたひろゆきは虚ろな瞳で立っている。別に好きなときに飛び込むなり、冬にどうしようと勝手だが、なぜできるだけ活力から遠のくようになろうとするのか
一枚目以降は2016年頃の絵。
妄想の中のひろゆきは、基本的に血と切っても切れない関係がある。
神の領域で瞑想するタイプではなく、自分の体を削って(健康とか精神とかみたいな意味で)生きている