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【花札/芒に雁(蛍丸)】8月(葉月)の10点札。種札。芒は〝すすき〟と読む。まだ手刷りだった頃、版木の目に墨が固まり細やかな芒の部分が消えて黒い山になって出来上がったものが一般化したらしい。また、黒い山が坊主頭に見えることから〝坊主〟と呼ばれることも。雁は晩秋、日本に渡来する渡り鳥の事。
【花札/松に鶴】1月(睦月)の20点札。20点札五枚を全て獲得すると〝五光〟という最高の役になる。長寿の象徴である〝松〟と〝鶴〟。そして48枚ある札の中で唯一描かれている縁起の良い〝赤い日の丸〟。色々と諸説はあるものの年の始まりに相応しい縁起の良いものを詰め込んだ札であるといえる。