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「無いかもしれない【未来】を見たいな。……滅ぶとしても、この世界の終りまで、全部忘れずに覚えておきたい。まだ希望を描き続けたい!……それが僕の選択」
「……未練がましいのは、わかっているけれど、もう一度だけ言わせて。……嫌なことを忘れて、僕と生きて」
「……この世界の恐ろしいことだけは忘れて、また元気なニンジャとして生きてほしいって、そう思うんだ。……絶望に落ちたら、負の感情は増えても、喜びや幸せになることはないんだ。……だから、どうか、希望を選んでほしいな」
「……だから、どうか、緩やかに眠ろうとしている世界を、殺さないでほしいな」
「……だから、お願い。なんの罪もない人の命を奪う絶望にだけは、落ちないで」
「幸せに生きて、自然に、ゆっくりと眠りにつくことが一番幸せに、誰の尊厳も奪わず、傷つけない方法だと思うな。ちゃんと暖かくして、ちゃんと皆と仲良くして、ちゃんと眠る、そんな平和な世界に帰ろうよ」
「そんなの、嫌だよ。……だからね、僕は、滅びゆく、小さなこの世界でも、一緒に生きてほしいって思うんだ。……生きていてくれれば、それでいいんだ!」
「……かつて君が否定しないでくれた僕の絵に混ぜ込んでいた希望を、僕は信じているから。……君のことも、信じてるよ。……優しくて、きれいな心を持った、君のことを、信じてる」
「……どちらにせよ、君は真実を知って死ぬべきじゃなくて、……僕は、君に生きていてほしい」
「緩やかに眠りにつく前に……滅びいる前に、風邪をひいたり、病にかかる人だっている人だと思う。だからお医者さんは必要だし、君は絶対、誰かを治せる人になるよ。……僕を安らげてくれたんだしさ」