アニメ幽遊白書99話、飛影の顔だけでランキング作るならベスト。
口減らしの因習を強く感じさせる飛影の過去を、戦闘の最中の斬撃の合間に挟み込む回想への移行がシームレスだし、主役が飛影のみになった途端一気にダーティなトーンに舵取りする語り口も手数が多い。
この最終盤で群像劇的な拡散性が。
芥見下々「呪術廻戦」20巻読んだ
ナレーション無しを選択したアニメ版を嘲笑うかのようなナレーションの冴えと、ポッと出の敵キャラを一切持て余さずに映えさせ、みんな大好き乙骨憂太も跳ぶ、殴る、蹴るの大活躍!
仙台コロニー編を開戦から決着まで単行本1冊に収め、おまけを拡張する構成も良い。
「劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM ［後編］僕は君を愛してる」
この、スポットライトを浴びる夏芽真砂子のショットが美しいのは、それまでの葛藤を全て振り払って、
「あの時助けてくれた高倉冠葉」を守る為に本来彼が浴びるべきだった
社会の側からの光を代わりに浴びる献身が見えるからなのね。
芥見下々「呪術廻戦」19巻読む。
やっぱり単行本で読むと、
虎杖vsジェット夫婦の陸対空のバトル、vs日車で描かれる作中設定、ロジックを活かした対決(議論)が描かれて、しかもそれらが大体半分に収まっているのが凄い。
後半の伏黒恵vsレジィ一派ではあの「ザ・レイド」的な団地活劇までてんこ盛り！
ブラック・クローバー14話観る。
OPが変わった！BISHか！
単行本発売記念の静止画PVをリッチにしたみたいなニュアンスのOPだ。
本編は流石のテンポ感。
ダンジョン突入ということで、アスタ&ノエルのタッグは固持しつつ、先輩キャラをマグナ→ラックに変更して新トリオ結成&ユノとの再会まで！速い！
芥見下々「呪術廻戦」14〜15巻再読。
遂に「アニメのコンテみたいなアクション作画」に磨きが掛かってきたし、戦闘を経る毎に磨り減った虎杖悠仁が遂に非人間的な動機に到達してしまうのに対して、呪霊・真人が
「己の在り方」というかなり人間っぽい問いへの答えを得るのがやはり興味深い。
芥見下々「呪術廻戦」2巻再読。
さぁ、主人公とその他のキャラの辿る道のりが分岐してきた！
高専に戻った伏黒恵&釘崎野薔薇は
先輩方と会って、虎杖悠仁は五条悟によって呪術の深みにハマっていく。
訓練パートをリズム良く描写していくかと思いきや、裏に潜む謀略まで提示するのでスリルが保つ。