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夜の海に響く歌声の主はやっぱりメロウさんだった。
昼間の小声な彼女からは想像もできないほどの美声。
月まで届くのではないかという圧倒的な声量。
振り付きで楽しそうに歌うその姿は、私の目をくぎ付けにした。
私は隠れていることを忘れ、思わず拍手してしまった。
「おいでおいで。ユラのところへお~い~で」
呼ばれているが、近づいてはいけない気もする。
あの手招きに応じたが最後、元の場所へ戻れる保証はない。
なぜかそんな気にさせる。
ムラサメマルVSビシャモン
ムラサメ勝利
「ん~~かたいなぁ。え、防御じゃないよ。性格」
ビシャモン勝利
「こういう考えてるのか考えてないのかわからない相手は苦手だ。どっと疲れた……」