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『人間創造』
マルク・シャガール
神様がアダムをつくり、天使が抱え、エデンの園 に下りてきたところ。
3つの大きな戦争を経験している。
作品は愛と祈りが主題。
幻想的な風景が描かれ色彩の魔術師ともいわれた。
『サン=ベルナール峠を越えるボナパルト』
ジャック=ルイ・ダヴィッド
実際はラバに乗っていた。
が、依頼されたのは
「火のような馬の乗った落ち着いた姿」
政治にも関与し、国会議員も務めた後、何百人もの若手画家の指導をした。
『キリスト昇架』『キリスト降架』
ルーベンス
三連祭壇画。
劇的な身振りは鑑賞者の感情に緊張感を与える。
外国語を習得し外交官としても活躍。
イギリスとスペインの和議実現で、両国からナイト爵を授与されている。
『神となったルイ14世』
シャルル・ル・ブラン
ルイ14世は対外戦争を積極的に行い、領土を拡張して権威を高め、絶対君主制を確立し、ヴェルサイユ宮殿を建設した。在位期間72年。
ルイ14世の第一画家として肖像画を描き、室内装飾家としてヴェルサイユ宮殿、ルーヴル宮殿等の内装を担当。
『明日の神話』
岡本太郎
アメリカの水素爆弾実験により被爆した第五福竜丸(遠洋マグロ漁船)炸裂の瞬間がモチーフ。
悲惨な体験を乗り越え、再生するたくましい人々への祈り。
渋谷駅に恒久設置。
過去も未来も無視して現在この瞬間に全てを賭け爆発して生きる。
彼の信念と人生観が表現されている。
『シエナ攻防戦』
ジョルジオ・ヴァザーリ
ダ・ヴィンチとミケの未完成の壁画の上に描かれ、下に隠れているのを
「探しなさい、そうすれば見つかるでしょう」と言葉を残した。
ウフィッツィ宮殿の建築や
芸術家133人の作品と生涯を記した著作『芸術家列伝』は美術史分析研究で高く評価されている。
『最後の審判』
ミケランジェロ
キリストの右下に自画像(皮)
背景の鮮やかな青の顔料はラピスラズリ
日常で心が揺れるとき、
自分が何を見ているか問われている。
人には試練がある
この瞬間に直面したら
不安になるか、希望を持つか
地獄か天国か 自分で選べる
自分の審判は自分で下す
何日、何カ月、何年もかけて1つの作品が生み出される。
作者の情熱が「一瞬の場面」に込められている。
その思いを受け止める時、
「一瞬」が「永遠」に変わる。
自然と人間が作り出すものへの感動は、永遠に心に残る。
自然も人間も、究極のART!
最後の審判 ミケランジェロ
(61ー66歳の作品)