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映画でこの日の後に傘が出てくるのは憲兵さんが来た日。径子の事情を知り、そして北条家の全員に笑われる事で、すずもこの時北条家の一員になったのである。
哲が来た時はわざわざアングルを変えて傘を写して、「もうすずは北條すずなのだ」とさり気なく描いている。
「この世界の片隅に」の原作の話を少し書いたけど、映画の話も少し。
映画で好きなのは傘の描写。原作では呉の坂がきついのでキセノさんに貸してしまい、周作が借りる時点で既に"新なの"ではなくなっているのだが、映画では北条家に着くまですずが大事に背負っていて、傘をすずの象徴にしてる。