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M-1を舞台にした小説、大前粟生さんの「おもろい以外いらんねん」が単行本化するらしい。文藝で読んで面白買ったんだけど、単行本のデザインもめちゃくちゃイケてた。装画が牛木匡憲さんで、装幀が佐々木俊さんって最強過ぎる。読んだけど買うことになるパターンだ。M-1好きには是非読んで欲しい。
宇佐美りんさんの新作「推し、燃ゆ」を読んで次回の芥川賞受賞作だと確信した。ここ数年読んだ現代文学の中でも群を抜いて引き込まれた。冒頭の〝推しが燃えた。〟の一文は、綿谷りささんの17年前の傑作「蹴りたい背中」書き出し〝さびしさは鳴る。〟を思い出させる。日本語の美しさを改めて感じた。