【たまゆらフレーミング】八宮めぐる
ガラス張りのビルに反射した光と虹、そびえ立つビル郡が一点透視図法で強調する奥行きの先はイラスト外の空だ。
コミュ内容を踏まえたモチーフに満ちた素晴らしい構図のイラストであるが、ちなみにこの一枚シャニP撮影らしいです。
お前もうカメラマンやれ。
【はり・はり】芹沢あさひ、かなり問題のコミュ。
芹沢あさひ学会は大勢を占めるあさひPラブ派と少数の根強い反あさひPラブ派に分かれて、昼夜を問わず丁々発止のやり合いが繰り返されているのは皆様のご存知の通りだ。
【はり・はり】のコミュは、その議論における非常に重要なものとなっている。
【明るい部屋】
2020年のクリスマスイベントコミュ。2021年12月26日現在復刻中！12/31日まで！
濃厚なはづきさんコミュ。
折角の年の瀬なので今年のシャニマスコミュについての話をすると、各アイドルの主題と並行して、一貫した主体の不在という主題も描かれてきた。
【CHILLY】緋田美琴
史上最高アイドル。美琴しか勝たん。
「名前を呼ぶこと」と「東京の空気の冷たさ」を題材にして、基本的に主体的な存在に描かれてきた緋田美琴がシャニPとの関わりの中で、彼に強く客体化されている様子が描かれる。
このコミュで客体化される彼女の様子に美琴Pラブ論が勃興した。
美琴さんがいいです。
【かぜかんむりのこどもたち】霧子。霧子についての集大成だ。ブルックナー交響曲第8番終楽章のコーダみたいな感じの手法がエモい。(伝える気のない例え）
【雨情】は僕のジュエルの全てを吸って、そして何も残さなかった。虚無の象徴。
OO-ct.は劇的なスタートでよかった。
【まわるものについて】浅倉透
配布pSRなのでチケットで手に入る。
孤独感が強かった初期の浅倉透が、追いかけようとするシャニPや、自ら音を発するCDあるいはラジカセに他の主体の存在を感じる話だった。
主体は孤独と厳密な結びつきを持っており、彼女の孤独への解答が端的に示される。
【ROUNDRY】緋田美琴
世界最高アイドル。美琴さん好き。タイトルの「roundry」はlaundryとroundを掛けた造語だろう。丸いもの、回るもの、転じて繰り返すものとして、家電製品と緋田美琴を重ねる。なお凍害家電は彼女がアイドルを志したときに購入したものでコミュでは一斉に壊れ始める。