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大きい声で叫びまくった。
いつまでもこの時間が続けばいい。柄にもなくそんな事を思う。
秋になり、海に入るのも厳しくなってきた頃、俺は1つ気になることがあり今日こそロディに訪ねようと思っていた。
俺もすっかり顔馴染みだ。
暑い日は皆で水を掛け合い遊んだり、砂浜で城を作っては馬達に崩され、大笑いした。
たまに彼らの気が向けば背中に乗せてくれることもあった。あの瞬間はこの世で1番幸せなのは俺たちなんじゃ無いかってぐらい、最高な気分で満たされて、誰かにバレるのも恐れず
本当に危険は無いのか確認しているようだ。
「ほら、優しくね」
ロディにゆっくりと手を引かれ馬の額にそろそろと触れる。体は水でできているはずなのに、鼻息がしっかりと指に感じられた。額の触り心地は完全に水を触っている感覚だったが、確かにこれは生き物だ。全く暖かくは無いけど。