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彼女はそっと結晶を手にとった
「………?」
結晶は彼女の手の中で
紅から碧。
碧から紅に反転するように
色を替える。
「…………きれい」
混乱したかのような、反転はしばらくして、ゆるやかな移り変わりになり、美しい紫に落ち着いたようだった。
「いや。これは職業病さ……」
「………」
「しっかり食事をとるように」
「また来るよ」
レヴィンは、何事もなかったかのように、部屋をでていった。
「……………?」
「なんだろ? これ?」