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「ひびの入った青レンズ。外の世界を知りひびわれてしまう青年期。君は変わってしまったというのは、少し違う。戻るんだ。ひび割れた光は近場を照らすのにちょうど良いのかもしれない。」
「心から飛び去る悲鳴は短時間で、しかも、わかり易く目的地を示してくれる。」
「古来より熱い物にはふーふーをする。誰に教えてもらったでも無く、僕らはDNAに熱い物にはふーふーをすると刻まれているんだ。」
「よくわからない空間。」
「壊れた者同士で見ると、傷はお互いに輝いてみえた。」
「正直に言うと、僕は芸術家のことをぽんぽこぴーか、バカと呼んでいる。」
「大人になると凧を飛ばせない。きっとそうではない。少し子供の頃とは違うだけ。曇り空でも凧をあげなくちゃと泣いているのだろう。」
「焼き落とす愛。純粋で残酷な天使は言いました。愛は必ずしも人々を気持ちよくさせるとは限らない。時には愛に取り憑かれて、命くらいくれてやりそうになる。」
「愛すべき麻痺。己の全てを自己愛に捧げる。」
「無能な私。私は無能であるが故に全てを手に入れた。」