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「先帝が死んだら国内のガス抜きの為に始末されたんじゃないかと言われてるわねぇ……本人の為人は不明だけど父親の都合が良いように周囲の人間を密告してたようだし相当なサイコだったんじゃないかしら」 https://t.co/kDFt5bWcba
「私達からすると真に迷惑極まりないのがオトフリート5世よね、【交戦星域】はずっとあの男の置き土産に悩まされてつづけてふのだもの、その代わり今代の皇帝はろくに話題にならないままよ、じゃあそんな感じでツー・アルレスハイム博士の講義はおわり〜」
「後継が上手くやれば皇帝権力を確立できたのでしょうが成り行き任せの薔薇帝だったのが幸いしたわね、結局は官僚と外戚、平民と貴族と対立が起き、非主流派貴族は叛乱や賄賂で復権を目論む、そして臭いものに蓋し、問題を輸出するのがイゼルローン要塞
出荷先は我々!死ねばいいのに!」
「結果的に生まれたのは中央省庁とのつながりが絶たれ経済的に衰退する多くの貴族、そして閨閥を強化し中央との伝手を寡占を目論む複数の事実上の領邦国家を作った外戚の2大貴族に都市ブルジョアと癒着したカストロプ公、そして強大かつこれまでになく経済が活性化し、競争が激化した直轄地……」
「アグネスを利用して首都圏近辺の中堅貴族を潰し直轄領に組み込み、アッシュビーの作った“空き”を利用して常備軍内貴族将校団の軍閥化を牽制……イゼルローン回廊を維持しつつ、これをやられたのだから辺境を見て帝国を侮るのは愚かな事だとわかるわね」
「【血塗れアグネス】は彼の人生の最終盤においては個人的な権威の象徴でもあったようね、イゼルローン要塞完成を見越した方面軍司令官に彼女を任命したのは紛れもなく皇帝権威を強調するためと見られてるわ」
「この改革を加速させたのが“730年マフィア”と“血塗れアグネス”ね。えぇ貴族主体の軍を徹底的に叩き、よくよく“慧眼”で敵の旗艦を叩き潰したアッシュビー元帥らと皇帝の意思決定に介入しよう、取り入ろうとした大貴族を刈り取った“疑似餌”よ」
「私の知る限りあの皇帝がやったことは広大な領地を持たない貴族を官僚として優遇することによる“官僚貴族”の台頭、軍内の平民将校……都市ブルジョアの大規模な優遇、時節に恵まれたこともあり彼の治世末期は改革が急進的に進んだのよ」
「オトフリート5世、銀河の歴史を変えた恐ろしい“開発独裁”の名手よ。同盟としては恐るべき敵でありあまりに悍しいレガシー、イゼルローン要塞を残して去っていった……」