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モルティグレ
人に近い体長を持つ稀少種の妖精。
深夜の森に現れ、虹色の羽で優雅に飛び回る。羽と同じく七色に輝く燐粉には幻惑作用があり、吸い込んだ知的生物に“すでにこの世にないもの”の幻を見せる。
燐粉の効かない相手であれば、踵の鋭い針で突き刺し直接毒を注入する。
里山 きのたけ(2022~)
2022年元旦に山麓で発見された新種の菌類。二足歩行し、陽光で生体へと進化する世にも珍しいキノコ。
幼体のうちは小さく非力だが、陽の光を十分に受ければ極めて頑丈に育ち、重機を軽く持ち上げる怪力を発揮する。
なぜか成長させず室内飼いされている事例が多い。
ティミートタック(ti meat tack)
むかしむかしにつくられた黄金色の巨大な球体。一説には人造の月とされる。
第一の目は生けるものへ恵みを降らせ、第二の目は罪あるものをかみ砕き、そして閉じた第三の目は驕れるものを焼き尽くす。
現代のどんな言語も受け付けず、これを制御することは不可能。