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私は腹にナイフを刺した。 血が溢れて倒れる。ご主人様の方を見ると、そこには誰も居なかった。
これは私に死ねということだ。 これがご主人様の最後の命令。
私は命令通りに、邪魔になるものを消して行く。
諸星「ボクも希望を選ぶヨ!」
鈴宮?「あは、あはははははは!!ご名答中のご名答、そう、ボクが…"超高校級の絶望"であるこのボク様こそが!真の黒幕なんだよ!」
_ヘッダー更新しました。 6章クロ 胡桃沢メル 動機/「人を殺したい!」 6章シロ 言ノ葉つむぎ 遺品/スケッチブック そのスケッチブックには彼女の世界が広がっている。ふと、その奥から彼女の笑顔が覗いた気がした。
部屋を埋め尽くす程に増えたモノバク。 その中に、眼帯と月の髪飾りを握りしめているモノバクが_
彼女は笑顔のまま、赤い花を咲かせた。
刺した犯人がそれを引き抜くと、翠星は血をゴボッと吐いた。