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B I B L I O R I U Mさんのイラストまとめ


私は表徴に与えられた意味を拾いあげる者。色褪せた襤褸の鞄を下げ、私を取り巻くこの世界を独り旅して巡り、属魂の美を蒐集する。虚飾と真実のあいだを揺れ動く物語を愉しみ、婀娜と嫣然なる表象を記録しながら、現象と智識にエクスリブリスを刻む路地裏の綺想図書館。

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2018年7月4日〜9日に招待者限定のプレオープンが行われた東京荻窪の教会通りにあるカフェラウンジCHAMBER OF RAVEN。通常営業が始まった現在は、多くの人々が足を運び、店頭での時間制限予約が行われているとか。上等な空間を感じていただきたい。
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長崎県島原市新町の湧水スポット「鯉の泳ぐまち」にある無料休憩所「しまばら湧水館」。昭和初期に建築された木造瓦葺平屋の建築。平成8年に三村家から島原市が譲渡され、平成15年から17年にかけて島原市が整備。島原名物「かんざらし」手作り体験を随時受付けている。所要時間は約30分程度。

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ドイツ・ワイマール出身の出版業者フリードリッヒ・ジャスティン・ベルトゥーフとカール・ベルトゥーフが1790年から1830年まで刊行した『子どものための絵本』(原題:Bilderbuch für Kinder)。現在ハイデルベルク大学図書館で、デジタルライブラリー化され公開中。
https://t.co/KCtq6wFfK6

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茂田井武『アサノドウブツエン』Marché Motai、2010年刊。1947年に茂田井武が娘のために自らの手で描いた水彩による手作り絵本の復刻版で、原画は、ちひろ美術館が所蔵している。高円寺のえほんるすばんばんするかいしゃで購入可能。

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初期ロラン・バルトは日常生活の中で飾りたてられ、示される当たり前の事に隠される人工的に創られたイデオロギーの濫用を、諸個人を支配する現代社会の「神話」と呼び、それを白日の下に晒そうとした。だが諸個人は神話の権力性を窮屈に感じながら、結局、従い続ける主体(Subject)である事を知る。

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フローレンス・メアリ・フィッチ、レナード・ワイスガード著、谷川俊太郎訳『かみさまのほん』福音館書店、1969年刊。人間を取り巻く自然世界に見出されるかみさまについて語る絵本。かみさまが唯一神か、八百万の神かは読者の解釈次第。ワイスガードはコールデコット賞を受賞した米国の挿絵画家。

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美術史家ヴィクトル・I・ストイキツァは、真理であるイデアというオリジナルの模倣でしかない現象世界の、更なる模倣として低く扱われてきた西洋哲学的イメージ観とは別の、オリジナルなきイメージの歴史があったことを指摘する。そこではイメージがシミュラークルとして魔術の様に生み出されてきた。

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20世紀最大の魔術師アレイスター・クロウリーの著作『麻薬常習者の日記』に記されるレシピをアレンジした、東京銀座BAR十誡のカクテル「To Mega Therion(ト・メガ・セリオン)」。二度目のオーダーをしたところ、なぜか再び赤い液面に魔法陣のような紋様が現れる。どうも私だけの現象らしい。

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