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ナガレ
第二章主人
「これまで尽くして来たあいつは何のために戦ったんだ!これがお前たちのあいつへの、カナデへの答えか!」
「そんなの絶対に許さない。何がなんでも弟の体を取り戻す!」
連れてゆけ
「大樹の王ぅぅぅぅ!!!貴様はいつか絶対ころしてやる!ころしてやる!」
クラウス
「ったく、なんで俺がお前らの面倒見なきゃなんねぇんだよ。特にお前だ!この怠惰、いい加減会議出ろ!」
「いって!キファルド、てめぇ何すんだ!あ?マスターの眠りの邪魔すんなだと?ちょ、おい、やめろ、お前それは洒落にならねぇから!やめろ!!」
マリーベリリー
両親の愛情を知らなかった。
愛がどのようなものか、私には分からなかった。
ただ、それはきっと凄く魅力的で、キラキラして素敵なものなのだろうということは執事夫妻を見れば分かることだった。
私もいつか、あんな風に…
ヴォレット
「たくさんの人がころされた。たくさんの命をこの手で刈り取った。この手は真っ赤で、何も生むことは無く、誰かを守ることは出来ないのだと、あの日知ったのです」
「僕はもう誰もころしたくない…」
義兄弟なのにどうしてこんなに似てるの?についてお答えしよう。
ヴォレットの本来の姿についてラグナの父であるヒューエルの初対面の感想はこう。
その小さな体格から少年と分かるが、しかし、その顔は目を離すとすぐに忘れてしまいそうに霞かかっていた。
ラグナ=エギエネス=リッツ
ヴォレットの義兄。第一部一章の敵。
小さい頃約束をした。
今生で最初にして最後の約束。
「君を守る。だって、君は私の弟なのだから」
だが、今は…
ただ、魔力は凄いけれど、現在は嫉妬の公爵に呪われて魔術に対しての耐性が0に等しく、身体能力も一般男性以下で振り上げた剣ですら受け止められない。片腕は劣化して骨になってしまっており、時たま正気を取り戻すが、すぐに解離してしまう。何故か嫉妬の公爵と瓜二つ。