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「……誰も返事をしないってことは、この中の誰でもないのね。」
「ですが…本物だとしたら、どなたが願いを叶えられたのでしょうか…」
「へぇ~?あの言ってた力ってほんとーだったんだぁー。ボクはてっきり…ユリリリくんと、ルヒニくん?ルニニくん?名前忘れたしどーでもいいけどあいつの嘘だと思ってたよ。」
「けど、どうやって出たのかしら!」
「あレ、オレだったんダ。意外だネ。」
美しき人形は、泳げない人魚のように水にしずめられる。
聖なる人形は、人形ごときが神を宿すなど烏滸がましいとばかりに、十字の杭で裁かれる。
「そだけど?ゆりリリくんに、キミのこと、愛してるか聞いてあげたんだよ♪…なーに?もしかしてぇ、嫉妬ー?守れなかった、くせに?」
「ちょっと…なにか答えなさいよ…」
「………チッ、クソガキが」