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『アンネ・フランクと旅する日記』(2021)
日記のインクから想像の親友が具象的に現在に蘇り、過去を辿る事で現在の問題にも言及する構成。子供達が紛争地域から逃れ命の危機にさらされてるというメッセージは残念だが現在も進行中。フォルマン色薄め乍らもアニメ=映画的幻想と現実世界の混在振りは健在
本来は存在し得るはずも無い二次元の断面や中身の骨格を描く事で、三次元の現実世界にある身体性を獲得させようとする欲望が溢れ出てしまい、ちょっと他とは一線を画す独特なセンスになってしまう尾石達也
なんか「路傍のピクニック」みたいな題の『裏世界ピクニック』という深夜アニメで、百合なゾーン・トリッパーが紐付けた石投げて探検してた
あとこの空港ホテルの映画館シーンの導入部分でなぜかヒッチコックの肖像がどアップで表示されるのだが、これは山田宏一さんの本によると後続の部屋の鍵を落として番号教えて密会するシーンが『汚名』のオマージュで、たぶん『夜と霧』と二本立て上映されているのではとの考察(言われてみればそうかも)
コロナ=クラウンの語源という事だとオリンピック以外にも色々AKIRA的な連想をしてしまう
・コロナ (Corona) とは、太陽の周りに見える自由電子の散乱光のこと
・王冠 (crown) - 語源はコロナ。西洋の冠を参照。また国王
・道化師 (clown)
久しぶりに『顔のない眼』(1960)を見直したら、エディット・スコブが憧憬の眼差しで壁に掛かった絵画に視線を投げかけるという最重要伏線の事をすっかり忘れていた(まぁ、これが無くても大変感動的な映画である事には変わりありませんが)。
久しぶりにコードウェイナー・スミスの「青をこころに、一、二と数えよ」(Think Blue, Count Two)という美しい邦題を持つ美しい短編を思い出した
ホークスの『虎鮫』見るたんびに『カウボーイビバップ』のスパイクの特技を条件反射的に思い出してしまう(別に元ネタじゃ無いだろうけど)