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山本冬彦推薦『若手6人展』は6月29日(月)~7月5日(日)まで開催です。
オギハラフウカ、鈴木ひょっとこ、寺坂安里、原口みなみ、細川友萌、やまざきのりこ。
銀座中央ギャラリーにて12時~19時(最終日17時)
よろしくお願いいたします。
『何か面白いことやろうぜ!』が口癖だったという秋山祐徳太子さん。
学園祭的なノリも、しっかり仲間が引き継いでくれてます。
ギャラリーオーナーも花造作りに参加したものの、アーティスト皆さんの様には上手く出来なかった。(_ _)
顧さんの描く女性のフォルムの美しさは良く評価されますが、今回 は髪の毛を絶賛される方が多いです。
桜の花と絡み合うように、前後ろ描かれた髪の毛の曲線美が、日本人は元より海外の方にもとても美しいと評価されます。
写真では分かりにくいが、まつ毛に入れた数筋の金も目元を美しくしてます。
郝さんの『幽夢』の抽象的な背景は絹地の裏から金箔を貼っているそうです。
人肌は絹の地肌のままで何も塗っていないとのこと。クールに見えて、意志の強い凛とした強い女性を表現するにはピッタリ。絹の砧打ちをきっちりやっているからこそ出て来る風合いでしょうか。
張媛媛さんのテーマは大気や水で、それは、中国・宋の時代の水墨の山水に息づいている湿度。油絵具を重ねていく技法とは違い、亜麻布に蜜蝋を染み込ませる技法は、紙に墨を染み込ませていく水墨画と似ていて、空気感を描くとても適しておるとの事。
『山本冬彦が選ぶ中国作家3人展』は今週日曜日まで。
顧洛水さんは、時間の推移に伴って変わらざるものを表現したいとの事で、時代や地域性を表している服装や装飾を排除している。
また、人間の情念や苦悩を涼やかに深みある表現で描きたいとのこと。
粒子の細かい松煙墨で髪の毛をぼかし染めし、空気感がある柔らかく美しい髪の毛を表現しています。
郝玉墨さんは現在藝大の大学院の保存修復日本画研究室に在籍。
日本に来たときは2.4畳の屋根裏住まいで、日本語も分からず、泣いて生活を始めたとのこと。
作品『隠隠』の凛々しい意志の強そうな目は、苦難を乗り越え、絵の世界を貫いて行こうとする強い意志が感じられる自画像のようです。