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金太郎って動物たちのために尽力した後に、人里へ降りて正義に味方になるまでのビギニング的なストーリーで、彼の戦いの記録は羅生門の鬼や酒呑童子の話へと続くらしい。
御伽草子の一寸法師はお姫様に米泥棒の濡れ衣を着せて殿様の怒りを買わせ、斬られそうになったお姫様を颯爽と駆けつけて助ける芝居をしたりするゲスい所もあるらしい。
かぐや姫は人々の暮らしが豊かになるよう願って、異界の技術を供与したが、その技術を奪い合い世界大戦が起こってしまう。醜く争い続ける人々に失望したかぐや姫は、幸せな思い出ごと自身の記憶を消去し、迎えに来た同族達と故郷へ帰っていったのだった。
お爺さんとお婆さんから鬼との戦い方や不死の魂を浄化する術を叩きこまれた桃太郎は、踏み荒らされて廃れた世界で、人類が鬼に奪われた財産や土地、尊厳を全て奪い返すその日まで、仲間たちと戦い続けるのであった。