Rie du Boüaysさんのイラストまとめ

ペロー童話の挿絵で馴染みのあるギュスターヴ・ドレがフランスでは忘れ去られた存在だと知って驚いている。ペール・ラシェーズ墓地にある墓も寂しい。芸術の世界は謎が多い。

ワトーやフラゴナールの描く絵の女性のドレスや髪型は当時のモードの最先端だった。スキャパレリには18世紀のフランス文化の黄金期を彷彿とさせるものがある。

ノエルが近くなるとこの香りを纏いたくなる。子供の頃、フリージアを母が生けてくれた。

シャペル・サンタンヌから見たサントロペの風景。

ナス科のズルカマラのようだ。

コンシエルジュリーで昔見た薔薇の小さな椀は見つからなかった。私の記憶違いだったのだろうか。代わりに王妃が処刑される日に使った水差しがあった。フランスはかような革命を経て来たのだった。

ベルイマンの「野いちご」。いちごを口に含むと思い出した。酸いも甘いも切ないも充たしてくれる。

and re-establish the living organic connections, with cosmos, the sun and earth, with mankind and nation and family. Start with the sun, and the rest will slowly, slowly happen.
D.H.LAWRENCE Apocalypse
また年の初めに読み返す。何も変わらないけれど初めて読んだ時を忘れないため。

パリを離れて、南下する。1903年のツールドフランスの足跡を辿る。フランスの景色は、地方ごとに趣があってよい。

コローもこの池を描いていた。私が散歩した頃は、コローが描いた白樺ではなかっただろうが、白樺の木もあった。今はどうだろう。