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「あなたは、大罪・嫉妬……!?」
「ふふ、正解〜!私も有名なのかな?おえらい吸血鬼様に頼まれて、表世界であなたを探してたの。
このあたりでたくさんの反応を感じて来てみたら、ビンゴだった〜ってわけ。」
「あまりにも必死につなぎ止めてくれるんだもの。かわいいな、と思って。」
「成人男性にかわいい、はきついだろ…。」
少年のようにたどたどしい動きで手を取り合って絡め合う。
「あぁ、千弦がよくやってくれた。零なんてまた泣いちゃって…それはそれで大変だったけど、あとは二人の話だと思う。」
それで、と慶人が本題に話を繋ぐ。
何事だ、とこの場で最年長である千弦が二人を庇うようにして立てば、扉を蹴破るように中に飛び込んできたのは、慶人とロズを筆頭にしたパートナーたちだった。
「……不思議だ、もっともっと知りたいと思ってしまう、貪欲な獣のようだね。
こんな感情が初めてだとは言わないが、頭がおかしくなってしまいそうだよ。」
「その名の通り、パートナー全員で集まってパーティーをするのですわ!食事を共にし、いっしょにダンスなんてすれば、仲が深まること間違いなしですもの!」