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山鮫魚(やまざめ)
水陸に適応した特異な鮫の一種。美濃越前の二国にまたがる穴間の山地に棲む。
祖先は白亜紀に海へ進出したワニ類に追われ、干潟や潮溜まりで生き残った結果 半陸棲を獲得してきたものたちである。
宮本武蔵と戦ったことがあるらしい。
頼豪鼠
平安時代中頃の天台僧、頼豪の怨霊が巨大な鼠と化生したもの。鉄の前歯を有することから鉄鼠とも呼ばれ、また無数の鼠たちを配下において意のままに操ることができる。
PIROでは「鼠大怪獣 ライゴー」と称する。
神虫
瞻部州南方の山の中に棲む。朝に三千、夜には三百の鬼を食べるという、妖怪界における頂点捕食者の一角。なお昆虫とは似て非なる太古の鋏角類の末裔である。
PIROでは「辟邪怪獣 シンチュー」とする。
墓洗い
墓を掘り起こして死肉を食べる妖怪。陰狢(かげむじな)の類であるが、サカサナマズのように仰向けの姿勢で行動するという非常に特異な生態を持つ。この種の獣がなぜ逆さになったのかは判然としていない。
太秦美名
海の家を切り盛りする謎多き少女。大抵のことには動ぜず、常に飄々としたゆるふわギャル。得意料理は焼きそば。
ユエや栖などちょっとネジのとんだ子らに懐かれやすいようだ。
濡蜈蚣
巨大なムカデの妖怪。武蔵野の荒れ地に棲む。
竜蛇類への擬態的体型が特徴。重々しい外骨格は堅固かつ牙には猛毒があり、敵に回すとたいへん危険である。
PIROでは「百足怪獣 ヌレハガチ」と称する。
見越入道
巨大化の異能を有する坊主形の妖怪。身長7~30m。街道に現れて、これに見越されると死ぬという。「見越したり」と呪文を唱えると退治できるらしい。
PIROでは「石頭怪獣 ミコシニュードー」と呼ぶ。