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ふづき大輔さんのイラストまとめ


30MMとかプラモ、たまにゲームやTRPGやってます
普段のアイコンとヘッダーは、ればすと(@rebasuto102702)さんに描いて頂きました! (たまに変わります)
※Pixivにて、30MM 紫の騎士団を書き始めました。
現在6話まで公開中です
※エッチな画像RTとかするんでRT非表示推奨
pixiv.net/users/143241

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「しかしゲイル少佐の企みを阻止する、と言うのは中々一筋縄では行かないでしょうし、バカンス気分と言うのも…」
「だから私達全員で行こうって話になったんじゃない」
「だ、大統りょ──」
ユーミリアが人差し指をボイルの口に当てる。
「だーめ。今の私はただのユミィお姉さんなんだから☆」

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「海だーっ!」
「レイカ、遊びじゃないんだぞ…」
「まぁまぁ、いいじゃないか。常夏の島でのバカンスなんだ、楽しんでいこう」

バイロン軍円卓の騎士中隊のレイカとボイル、そしてジルベスタ。
他の面々も、クロフォード家の所有する中型艇
”プリンセス・ディーヴァ”に同乗していた https://t.co/FI3gh3eBuu

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「ええ、ちょっと今回は大変かもしれないけどがんばりましょ?」

聞き覚えのある声がした。
紅の猟兵団副隊長、ユーミリア・ランス中佐──
ミリア・ライネス大統領の世を忍ぶ仮の姿でもある。

「大統領?!」
「フルメンバーって事で来ちゃった☆」
「来ちゃった☆じゃないよ副隊長!」
二人が驚く

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「…しかし、今回はちょっと不安だね」
紅の猟兵団のアーシュラ・ルイス少佐
──アッシュが格納スペースを見た。
カスタム機の多い円卓の騎士中隊の殆どの機体が使えず、戦闘部隊は通常機程度の物しか積めなかったのである。
「いざとなったら白兵戦も視野に…でしたね」
同部隊の楠千鶴大尉が言った

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「ただ、ハード面では問題はあるけど人員は粒ぞろいよ。例えばアッシュなんて生身で潜入してEXM持ってくるくらい朝飯前だし」
「ソフト面は問題なしか。味方ながらに恐ろしい方だ」
「この間も夜間迷彩スピナティオ”クラマ”のテストでボイル君と互角に渡り合ってたなぁ」
「ほぼ無改造なのに…」

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「流石に無理かしら?」
「無茶だけど無理ではないさ。…シオリ君が手配してくれたそうだよ」
「流石はメイド長。クロフォード家の影の支配者ってやつだな」
「ただ、EXMも積むとして問題がある。レンフィア君のネメシスはサイズオーバー、ギルベイド姉弟の機体は修理不能だ。」
「デカ物は無理か…」

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「ご明察。今回はかなり危険な任務だからフルメンバーで当たってもらうわ。」
「武力制圧ですか?しかし全員とは穏やかじゃないねぇ」
「ええ、それに警戒されないように旗艦ヤマトは使用禁止。代わりの艦をクロフォード家で用意して欲しいの」
「期間は?」
「今日中にね」
「…無茶を言うねぇ」

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ライネス・シティ大統領府直属部隊
円卓の騎士中隊

司令のヤマト・フヅキ准将と、大口のスポンサーであり蒼の航空団小隊の隊長、ジルベスタ・クロフォード大佐。
その二人が指令室で、彼女と通信を行う。

「新しい任務ですか、大統領閣下?」
「僕も呼ばれると言う事は…貴族絡みかな?」

0 7

今回のM諸島の件と言うのは、放置するのは彼女にとって都合が悪かった。
地球の物である島を自分達の都合の良い様に作り替え、そこで悪事を働いている者がいる。
彼女達もその一派と見られる恐れがあり、最悪シティが戦火に見舞われると言った事態も想定された。

直属部隊の司令官を呼び出す彼女。

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地球に存在する、バイロンの洋上都市
”ライネス・シティ”
そこを治める大統領、ミリア・ライネスは今回の件に頭を痛めていた。

第一次スカイフォールの生き残り──
もはや自分の本当の年齢など忘れた彼女だったが、その星の者と友好関係を結ぶと言う目的は、今でもはっきりと覚えている

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