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「…しかし、今回はちょっと不安だね」 紅の猟兵団のアーシュラ・ルイス少佐 ──アッシュが格納スペースを見た。 カスタム機の多い円卓の騎士中隊の殆どの機体が使えず、戦闘部隊は通常機程度の物しか積めなかったのである。 「いざとなったら白兵戦も視野に…でしたね」 同部隊の楠千鶴大尉が言った
「ただ、ハード面では問題はあるけど人員は粒ぞろいよ。例えばアッシュなんて生身で潜入してEXM持ってくるくらい朝飯前だし」 「ソフト面は問題なしか。味方ながらに恐ろしい方だ」 「この間も夜間迷彩スピナティオ”クラマ”のテストでボイル君と互角に渡り合ってたなぁ」 「ほぼ無改造なのに…」
「流石に無理かしら?」 「無茶だけど無理ではないさ。…シオリ君が手配してくれたそうだよ」 「流石はメイド長。クロフォード家の影の支配者ってやつだな」 「ただ、EXMも積むとして問題がある。レンフィア君のネメシスはサイズオーバー、ギルベイド姉弟の機体は修理不能だ。」 「デカ物は無理か…」
「ご明察。今回はかなり危険な任務だからフルメンバーで当たってもらうわ。」 「武力制圧ですか?しかし全員とは穏やかじゃないねぇ」 「ええ、それに警戒されないように旗艦ヤマトは使用禁止。代わりの艦をクロフォード家で用意して欲しいの」 「期間は?」 「今日中にね」 「…無茶を言うねぇ」
ライネス・シティ大統領府直属部隊 円卓の騎士中隊 司令のヤマト・フヅキ准将と、大口のスポンサーであり蒼の航空団小隊の隊長、ジルベスタ・クロフォード大佐。 その二人が指令室で、彼女と通信を行う。 「新しい任務ですか、大統領閣下?」 「僕も呼ばれると言う事は…貴族絡みかな?」
今回のM諸島の件と言うのは、放置するのは彼女にとって都合が悪かった。 地球の物である島を自分達の都合の良い様に作り替え、そこで悪事を働いている者がいる。 彼女達もその一派と見られる恐れがあり、最悪シティが戦火に見舞われると言った事態も想定された。 直属部隊の司令官を呼び出す彼女。
#30MMGBEP1 地球に存在する、バイロンの洋上都市 ”ライネス・シティ” そこを治める大統領、ミリア・ライネスは今回の件に頭を痛めていた。 第一次スカイフォールの生き残り── もはや自分の本当の年齢など忘れた彼女だったが、その星の者と友好関係を結ぶと言う目的は、今でもはっきりと覚えている
楠千鶴 見た目から某Fateシリーズのやべーお姉さんテイスト満載で(モチーフもそこから引っ張ってますが) 悪の女幹部っぽさや悪堕ち感があるんですが 実は円卓の騎士中隊(主に紅の猟兵団)の良心でありストッパー役である。 実は26歳と若く、30歳のラティやレンと同年代に見られる事を気にしている
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ヤマト司令 ヴィクターの後任で、レイカの兄。 マクシオン台頭に備え、連合にジュダ・サンライズと言う偽名で潜伏。 その為連合で彼の素性と本名を知っている人間は限られる程。 本人は俗にいう「勇者シリーズ」の様なアニメや漫画が好きで、バレバレのバイザーを付けたのも「カッコいいから」が8割。