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心白
届人
『ドロップアウトディスパイア』通過
兄さんはいつもわたしの為を考えてくれた。
いつも思いやって、助けてくれた。
だから、わたしも兄さんの為に生きると決めた。
それなのに、どうして。
どうして、そんなに苦しそうな顔をしているの?
巽 大和
養護教諭
『ソープスクール』通過
『カタシロ』
人の感情に非常に敏感で、読み取った感覚を生かして良い関係を築こうとするし信用を得ようとするが、本人側は全く信用していない。
ミケーレ・ビアンコ
『ヴェルネの天使は死を歌う』
『クピドは僕に口付けない』通過
きっと自分なんかよりも見目麗しく若い少年がたくさんいるだろう。
自分なんかより、もっと素晴らしい歌声の者たちばかりだろう。
考えると、期待に応えられるだろうかと、先の見えぬ不安感に夜も眠れないのだった。
片野 媛
地方公務員
『おこちゃまドロップス』通過
きっちりとしており融通が効かない為、先輩からも後輩からも疎まれている。しかし職場は馴れ合う場ではない、働く場だと思っている為そこまで気にしていない。
フリをしている。
趣味はぬいぐるみを作ること。また、古くなったぬいぐるみのリメイク
東雲 透子
外科医
『バスルームの真相』
『知を孕む母よ』通過
広がる赤、静かに横たわる父母の姿、漂う鉄の臭い……美しい、完璧だ、そう思った。
死とはこれほど鮮やかで艶やかなものなのかと心が震えた。
ヒトの中はどうなっているのだろう。
触れたい、触れたい、触れたい……
大野 麗子
美容師
『心臓がちょっと早く動くだけ』通過
数年間のうちにこつこつ貯めた給料でホルンを買った。
毎日吹けるわけでもない、当時のような音がなかなか出せない。
それでも、初めての大きな買い物は思い出も相まってとても愛らしいものになった。
佐藤 綾
小学校教諭
『くらくなるから』
『X'の埋葬』通過
「お姉ちゃんはいい子ね」
「思いやりがあって真面目な子だわ」
その言葉が首を絞める。
周りの求めるように生きなければいけない。
お姉ちゃん、真面目、優しい、大人しい、気が利く、家族思い、規則正しい……
"いい子"でいなくちゃ。
紗夜
ホステス
『豪華客船と怪盗団』通過
確かな筋からの情報がほしいと今日も夜の街へと繰り出す……かもしれないし、気が変わるかもしれない。
基本的にお金にならない仕事はしたくない。
情報屋をしながら、離れ離れになった妹を捜しているとかいないとか。
本名は山梨千代子。
牟田 杏
保育士
『カタシロ』通過
愛しの悪ガキたちを相手に日夜奮闘している。
アルコールは月80時間のサービス残業と精神的負担から守ってくれる強い味方。
クズ男生成器。
芹沢 麻莉
大学講師
『ビブリオビブリ』通過
深い悩みなどない。不幸でもない。困り事も主立ってない。
しかし、心のどこかがすっぽりと抜け落ちていることに気付けずにいるような感覚を、ずっと持ち続けている。
独身。